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調理のポイント

糖尿病の食事療法はカロリー計算とバランスの良い栄養を摂取する事にあります。
献立を作るには糖尿病食品交換表を利用しますが、1単位に使われている正しい食品の分量を把握していなければ表を使う意味がありません。
その為、慣れるまでの間は1単位ごとの食品の重さや量を測りながら行いましょう。
人によってお茶碗1杯のごはんの量が違いますし、卵1個といわれても大きさはまちまちです。
正しい分量を常に量る癖を付けていると、交換表で表すカロリーと栄養素が摂取できます。
調味料も目分量で味付けを行ってしまいがちですが、軽量スプーンなどで正確に測るようにして下さい。

味付けは薄味を基本とし、素材の持つ味を生かす調理方法にします。
塩などの調味料に含まれる塩分は肥満と密接な関係があり、塩分を多く摂取してしまうと体内に水分を溜め込んでしまう働きがあります。
また、味付けが濃いとそれだけごはんなどの主食の量も多くなるので避けましょう。
動脈硬化や高血圧などにも塩分の影響があります。

塩分を控え、味を薄めにするには、赤ちゃんの離乳食の要領と一緒です。
例えば、鰹だしをベースにした素材の味を生かした調理方法、酢やレモンなど酸味のある調味量もお勧めです。
初めは薄味に慣れなく物足りないと感じますが、次第に薄味になれてくると逆に市販の食品やお惣菜などがしょっぱくて食べられないように変わります。
薄味は、肥満予防、成人病予防、糖尿病の療養食として向いている調理方法です。

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